-はじめに-
私は、調査の仕事をしていたことがあって、海外の論文や日本の本をよく読んでいました。そこで、ダイエットや美容に役立つことをしらべてみようと思いました。
そして、調べた内容を自分で行って、結果がでたものを紹介したいなと思っています。
今回の記事を読むと、カロリー計算だけではだめなんだなということがわかります。
-今回のテーマ-
小腸大腸のカンジダ菌です。カンジダとは真菌類というカビの一種です。
小腸大腸内のカンジダ菌とダイエットや美容についての関係を書いて行こうとおもいます。
結論から言うと、小腸大腸内のカンジダ菌が増えて、体から元気がでなくなるという話です。体から元気がでないと、ダイエットのための運動ができないです。
それではやせていかないです。
ここでポイントなのですが、食べ物によって、小腸大腸内のカンジダ菌が増えます。そのため、そのような食べ物をたべると太ります。
その理由は、カンジダ菌が増えることによって、運動するのがへります、疲れが回復しないからです。カンジダ菌は体に害をあたえる物質をつくるので、それを抑えるために体も疲れてしまいます。
つまり、カロリー計算だけしていては、太りますよということです。
-今回、参考にした本や研究-
「おなかのカビが病気の原因だった」です。
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一言での本の要約
カンジダ対策をしよう、そしたら、健康になってやせますよ、そのための対策は主に食事によるものです。
さまざまな体の不調が小腸大腸のカビ、カンジダ菌に原因があることは、実はアメリカではかなり有名です。日本では、まだまだ知られていないです。しかし、日本の医師が本を出していて、治療しているのです。
この本を読むと、カンジダ対策したほうがいい、そのためには、食べないほうがいい食べ物があります。
それは、小腸内のカンジダを助けてしまうからです。
つまり、カロリーだけを考えていると、やせないということです。
糖質制限や小麦の制限は、カンジダ菌が好む食事をカットすることにつながるので、
その分やせやすいと言えます。
-中身の話の紹介-
1.真菌類カンジダとはなにかを説明してくれます。
著者は、真菌は動物の細胞ににていることをしめします。つまり、真菌は強いのです。
筆者を補足すると、カンジダは、バイオフィルムという防御の壁をつくります。おふろのぬるぬるです。その壁となる物質は、糖質や特定のたんぱく質です。そのバイオフィルムという壁を作るので、カンジダは、体の中で強く生きるのです。
2.カンジダがいることによるダメージ
カンジダがいると、体に力がでないです。それは、からだのエネルギーはミトコンドリアが95%つくるのですが、それがうまくいかないからです。
そのことを丁寧に示してくれます。
3.カンジダが体のなかで増えてしまう理由
日本は高温多湿でカビがおおくいます。さらに、海外と違って、抗生物質を多く使うので、カンジダが腸で増えやすいと説明します。
4.カンジダ対策はどうすればいいか説明。
たまねぎ防御イメージ
たまねぎの皮のところには、防御能力があって、カビは生えていないです。
白いところには、カビが生えています。
カンジダを除去する方法を著者はいろいろ説明してくれます。
二つ方法があります。カンジダの食料をとらないこと、もう一つは、カンジダの防御を壊すことです。
一つ目の方法は、カンジダのえさである、小麦や、糖質をとらない、甘いものをとらない、乳製品をとらないです。人口甘味料もよくないです。カロリー計算だけしていては、カンジダ除去できないです。
もう一つ目は、カンジダのバイオフィルム、つまり防御の壁をこわすハーブを取ることです。防御の壁を取り除けば、いいです。たまねぎの皮にはカビは生えていないです。
つまり、カビの防御壁を壊す植物、主にハーブをとりましょうということです。
・ニンニク
・梅肉エキス/梅干
・オレガノ、オレガノオイル
・ココナッツオイル、MCTオイル
・ローズマリー
・シナモン
・りんご酢
とかあります。
この中で、日常的に日本人がとりやすいのは、梅干しです。梅干しをたべると、かなりおなかの調子がよくなる人がいます。
それには、理由があったのです。
あとは、小麦や糖質、あまいもの、乳製品をとらないことも大切です。しかし、これらを完全にとりのぞくのは難しいので、減らしたほうがいいし、その理由があるのだなとおもっていればいいと思います。
2021/5/27執筆